来年度から英語が難しくなる!?~新学習指導要領について(小学生編)~

こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です!

 

 

明野中学校では、10月30日に文化発表会があるようです。コロナ対策のために完全リモートで文化祭があるようなのですが、合唱は通常通りあるらしく、毎日、合唱練習を頑張っているようです。

 

 

さて、本日も前回の続き『新指導学習要領』についてのお話をします。

今回は小学生についてのお話です。

 

 

来年度から小学校では、5年生から英語が『教科』として扱われるようになります。

これは、通知表で他の教科同様に評価されるということです。
新学習指導要領では、現行の小学生の目標であった『読む』『書く』に加え、『コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成』が目標と掲げられています。これは現中学生の目標とほとんど内容が同じであるため
現小4生が今後受けるであろう高校入試の難易度は、現中2生より大きく上がることが予想されます。
具体的に言うと、来年度から5.6年生の2年間での必要英単語数は600~700単語。これは、現行の中学校段階の目標英単語数である1200単語の約半分です。
加えて、疑問詞代名詞動名詞助動詞動詞の過去形など基本的な表現を学ぶようになります。
ですが、小5.6年生で『英語』をするのは週に2時間小3.4年生で行う『外国語活動』は週に1時間と学習する内容量に比べて時間が少なく設定されています。

ですが、中学校での授業では、小学校5.6年生で学習した内容は定着していることを前提として学習が進んでいくので、小学生での基礎固めが大切になってきます。

 

どの教科にも言えることですが、長く続ければ続けるほど学力はついてきます。
実際に、ネクスタでは小学生のうちから英検5級の勉強をしている生徒さんもいます。
単語、文法をスモールステップで学習しているため負担が少なく
着実に力をつけてくれています。
気になった方、ご連絡お待ちしております!

 

最近は、朝晩の気温差が激しかったり、前日との気温差が激しかったりと体調管理が大変ですが、頑張っていきましょう!