やる気がありすぎて やる気が出ない⁉

こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です。
先日、面白い記事を読みました。

 

 

『やる気がありすぎて、やる気がでない』

 

 

やる気があったら、やる気は出るでしょ?

読み始めはそう思いましたが
読み進めていくうちに、学生時代の私と重なる部分がありました。

 

 

 

 

 

勉強することが習慣化している生徒さんは、毎日コツコツ勉強を進めていくことができますが
勉強することを習慣化できていない生徒さんや今から勉強することを習慣化しようとしている生徒さんは
やる気を出そうと思ったときに、やる気がやる気を邪魔してしまいます。
どういうことかというと
『やる気があるから一気に進めよう』と思って挫折するということです。
私もそうでしたが、勉強をしよう!とやる気を出したばかりの生徒さんは『今日でこの分野をマスターしよう』『今日は問題集を5ページしよう』『1日100個単語を覚えよう』といった
高い目標を設定してしまったりします。
「やる気を出したんだから、やってやるぞ!」という強い気持ちで頑張ってくれようとしているのは、とても分かるのですが…
このやる気が、やる気をなくさせてしまいます。

 

 

『勉強することを習慣化できている生徒』でも達成することが難しい目標を、
『これから習慣化しようとしている生徒』が目標設定してしまった結果、
達成できない自分に自己嫌悪を感じやる気がなくなってしまうんです。

だから、その高い目標は最終目標だということを覚えておきましょう。
そこで、その目標を達成するためには何をするべきなのかを考え

小さなクリアしやすい目標から頑張りましょう。

 

例えば

『今日はこの分野をマスターしよう』⇒『今日は公式を覚えて簡単な計算だけマスターしよう』

『今日は問題集を5ページしよう』⇒『今日は30分だけ勉強しよう』

『1日で100個単語を覚えよう』⇒『1日で10単語覚えよう』

といった、小さくてもいいから達成できそうな目標からクリアしていき

勉強することへの自信をつけていければ、やる気もどんどんアップして

勉強することが習慣化してきます。

 

 

 

受験生なのに勉強へのやる気がでない…

という人は、まずは友達とでも構わないので自習室等で小さい目標からクリアしてみてくださいね。

 

おしらせ

来週11/3(火)~11/7(土)まで面談weekです!

授業はお休みですが、自習は大歓迎!家では勉強できな人、家で暇な人は自習しにきてください

 

来年度から英語が難しくなる!?~新学習指導要領について(小学生編)~

こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です!

 

 

明野中学校では、10月30日に文化発表会があるようです。コロナ対策のために完全リモートで文化祭があるようなのですが、合唱は通常通りあるらしく、毎日、合唱練習を頑張っているようです。

 

 

さて、本日も前回の続き『新指導学習要領』についてのお話をします。

今回は小学生についてのお話です。

 

 

来年度から小学校では、5年生から英語が『教科』として扱われるようになります。

これは、通知表で他の教科同様に評価されるということです。
新学習指導要領では、現行の小学生の目標であった『読む』『書く』に加え、『コミュニケーションを図る基礎となる資質・能力の育成』が目標と掲げられています。これは現中学生の目標とほとんど内容が同じであるため
現小4生が今後受けるであろう高校入試の難易度は、現中2生より大きく上がることが予想されます。
具体的に言うと、来年度から5.6年生の2年間での必要英単語数は600~700単語。これは、現行の中学校段階の目標英単語数である1200単語の約半分です。
加えて、疑問詞代名詞動名詞助動詞動詞の過去形など基本的な表現を学ぶようになります。
ですが、小5.6年生で『英語』をするのは週に2時間小3.4年生で行う『外国語活動』は週に1時間と学習する内容量に比べて時間が少なく設定されています。

ですが、中学校での授業では、小学校5.6年生で学習した内容は定着していることを前提として学習が進んでいくので、小学生での基礎固めが大切になってきます。

 

どの教科にも言えることですが、長く続ければ続けるほど学力はついてきます。
実際に、ネクスタでは小学生のうちから英検5級の勉強をしている生徒さんもいます。
単語、文法をスモールステップで学習しているため負担が少なく
着実に力をつけてくれています。
気になった方、ご連絡お待ちしております!

 

最近は、朝晩の気温差が激しかったり、前日との気温差が激しかったりと体調管理が大変ですが、頑張っていきましょう!

英語って実技科目じゃない?

7月から新入社員として頑張ってくれている

野村先生に、毎週ブログを投稿するよう指令を出しています。

私は前職で「ブログ」や「保護者説明会」のたびに

本やネットで情報収集をしていました。

 

そういった経験が

生徒と話すときや保護者と話すときの

引き出しの数となっています。

 

 

だから、大変だとは思うけど、

野村先生には引き続き「最低週1回」

ブログの更新はお願いしてくつもりです。

 

こんにちは、

宿題を出さずに成績を上げる「個別指導ネクスタ」

大分明野校の三縄です。

 

 

彼女の強みは英語力なので、

まずは英語について書きまくってみたら?と伝えています。

ちなみに私は英語が大の苦手でした。嘘です。今でも苦手です。

というか嫌いです。

 

そんな英語嫌いな私は

「地頭が良い割に英語が苦手」

という生徒には2パターンあるとおもっています。

 

1.下手に理解力があり、地道な努力を怠りがちな生徒。

2.1つの単語に1つの日本語がきっちり対応していないと気持ちが悪い。

「きっちり」していないと気持ちが悪いと感じている生徒。

 

 

1番のタイプは置いといて

今日触れたいのが2番のタイプの生徒について。

すごく真面目なんだと思います。

 

英語と日本語はもともと違う言語なんだから

完全に対応させるなんて無理。

適当でいいんだよ適当で。

 

ここを許してくれないんですよね。

日本の英語教育は。

どこの国の英語教育の話だったか…

(なんかの本で読んだんだと思います)

「過去形?気にするな!イエスタディってつけとけば過去の話だとわかる!」

 

そもそも、英語って実技科目に近いのではないか?

 

 

私自身は英語が苦手です。

テストの英語は解けても、英語は話せません。

タレントの出川哲郎さんが、

片言の英語で目的地を目指すみたいな番組がありましたが、

本当に目から鱗でした。

適当でいいんだよ、適当で。

 

 

英語教育に対して「こうやればいいんだ!」

というには勉強不足で

具体的な提言ができるレベルではないのですが、

 

もし英語が実技科目だったら

こんなに英語嫌いにならずに済んだだろうな…と思います。

 

野村先生のブログを通じて

私も勉強していきたいなと思いますw

来年度から英語が難しくなる!?~新学習指導要領について(中学生編)~

こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です。
ネクスタ明野校、ネクスタ大在校では先週土曜日から
中3生を対象に毎週土曜日にテスト講座を行っています。
志望校判定も出る試験を学校とは違う環境で受けるため、入試の緊張感、空気を味わいながらテストを受けてもらっています。
テスト後のやり直し個別、自習室、自宅などで第1回テストのやり直しを終えていると思いますが、是非、前回の『テストのやり直しこそチャンス!成績を上げるための やり直し法』を参考に自分だけの参考書作りをしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

さて本日は、来年度から始まる英語の新課程についてお話しようと思います。

 

 

来年度から学校の英語の授業に変化があることをご存知ですか?
今も小学校から順次移行措置がとられていますが、現中2生が中3生になる2021年度から完全に新学習指導要領に移行します。

来年からは中1生の教科書でアルファベットを扱わない他、学習内容は現中学生の学年の内容の一部1つ上の学年の内容の一部となります。

ですから、現中2生が中3になる頃には、現高校内容の一部も入ってくるというわけです。

現中2生は移行内容と現中3生が学習している内容と高校内容をするため、かなり負担がかかると思われます。

また、必要単語数も一気に増えることにも注意しておきましょう。

現在の指導要領だと、中学校3年間で必要な単語数は1,200程度。

しかし、来年からは1,600~1,800程度にまで増えます。これは、現在の高校生が必要とされる語数と同じです。

このことからも来年度以降の高校入試の難化は予想できます。

 

 

さらに現中2生の学年は2024年から始まる大学入試改革の本格導入の時期に大学入試を受けることになります。完全に移行するため、更に難化することは間違いないでしょう。

ですから、「大学入試はまだ遠い」と考えているご家庭が多いと思いますが
大学入試を考えているお子さんのいるご家庭は、今から対策を練る必要があります。
また、この大学入試改革は高校入試においても、少しずつ影響が出てきています。全国の公立高校の入試問題が少しずつ、共通テストの傾向に合わせて変化してきていることが報告されています。

 

 

どの教科でも言えますが、長く勉強していれば成績は伸びます!

早く対策をとれば、苦手な教科も克服できます!

私たちと一緒に頑張りませんか?

 

次回は、小学生の新学習指導要領についてお話します!

 

 

テストのやり直しこそチャンス!成績を上げるための やり直し法

こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です。

2学期中間試験が終わりました。
大東中学校の1年生にとっては、中学校生活初めての定期テストとなりました。
生徒のみなさん、できたでしょうか?
終わったからオッケー!と思って遊んでしまうともったいないです。
せっかく受けたテストのやり直しをしましょう!

 

 

 

テストが終わると、やり直しノートややり直しプリントなどの宿題が出ると思います。
その時にやり直しをするポイントがいくつかあるので紹介していきます。
ぜひ、今回のテストから実践してみてください!

 

 

 

◎やり直しノート、やり直しプリントってなに?

分かりやすく言うと、自分専用の参考書です。
定期テスト、模試、テスト勉強などで間違えた問題は、自分が苦手とする問題です。
テスト前や模試前に、全ての教科書や参考書を見直すのは時間を考えるとなかなか難しいと思います。
そこで自分が苦手な範囲をすぐに見直すために、やり直しノートに問題と解答、解法、解説、要点をまとめておくのです。
そうすれば、テストの直前にもその単元でのポイントや公式、用語などをスムーズに確認することができます

◎やり直しノートを作成するときのポイント

① 教科書や板書を丸写しにしない
私も中学生のときにしてしまっていたことなのですが、教科書などの丸写しはやめましょう。

ノートが埋るし、理解したつもりになります。

ですが、作業になってしまっているので、残念ながら頭には、なかなか残りません。
だから、シンプルに要点だけをまとめましょう。
自分が分かっていなかったところだけを簡潔にまとめ、関連する内容が載っている教科書のページ数を書き込んでおけば
もっと知りたいときにも役立つので大丈夫です。

②間違えた問題と解答を書く
要点をまとめたら、次は間違えた問題を確認します。

少し大変ですが、間違えた問題と解答を書くことで、自分がどこで間違え、どんんな出題のされ方をするのかを知ることができます。

また数学や理科の計算では、途中式も省かずに書きましょう。

③わざと余白を作る
やり直しをしたときは、自分のまとめ方で満足するのですが
やり直しノートで復習していくと追加したくなったり、似たような問題でミスすることがあります。
そこで別のページに書かなくて済むよう、わざと余白を残しておきます。
そうすれば、追加の問題や要点を書き込むことができます。

④できるだけ色は使わない
色をたくさん使うと勉強した気分になるのですが
自分のなかで最重要ポイントは赤、次に重要なポイントは青など、黒を除いて最低3色までにしましょう。
決まった色わけすると、まずどこから覚えなければいけないのかも一目瞭然です。
ちなみに私は、赤シートで隠すことのできるオレンジや黄色を使い、赤シートを使って自分でテストができるよう工夫していました。
理科や社会の重要語句のやり直しにお勧めです。

⑤教科ごとにつくる
何度もページをめくり、自分が確認したい教科を探すのは時間の無駄です。
もったいない…と思うかもしれませんが
各教科ごとに作ってみてください。

仲秋の名月?中秋の名月?知ると面白い詩の話

こんにちは、個別指導ネクスタ明野校の野村です。

 

 

「月々に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月」

 

みなさんは、この詩を聞いたことがあるでしょうか?

この詩は誰によって読まれたのか分かっていませんが、日本の季節を上手く表現していて

とても素敵な詩だと思います。

この詩は「毎月のように月を見る月はあるが、名月を見ると言えばこの月の月ですね。」

という意味です。

何故この話をしているかというと、一昨日は「中秋の名月」の日でした。

実は、この詩に入っている「この月の月」というのは、一昨日の夜に見られた「中秋の名月」のことです。

 

 

ところで「ちゅうしゅう」には、「仲秋」と「中秋」の2つがありますが違いを知っていますか?

「仲秋」というのは、「初秋(旧暦7月)」と「晩秋(旧暦9月)」の真ん中の月、8月を指していて

「中秋」というのは、旧暦上の秋のど真ん中の日のことです。

ですから十五夜の月だけを指すためには、この「中秋」を使わなければならないことが分かります。

 

ではなぜ、8月15日が「十五夜」のはずなのに一昨日の10/1が「十五夜」だったかというと

先程も少し触れましたが、旧暦では

春:1~3月

夏:4~6月

秋:7~9月

冬:10~12月

となっていました。こう見ると、今の季節と2ヶ月ほどずれがあったことが分かります。

そのため、旧暦では8/15だった「十五夜」は、新暦だと10/1になってもおかしくありません。

 

 

ちなみに、「十五夜」は毎年変わります。

「十五夜」というのは、9/7~10/8の間の満月の日と決められているためです。

 

 

2学期中間テストに向けた勉強、入試のための勉強と大変ですが

涼しく澄んだ秋の空気を感じるために外にでてみるのもいいですよ。

 

 

 

 


お知らせ】

2学期中間テストまで、大東中学校は残り3日明野中学校は残り4日城東中学校は残り5日となっています!

ネクスタ明野校は、本日は13:30~22:00明日は9:00~17:00まで自習室を開放しています。

今日も授業でテスト対策を進める生徒、自習室でテスト勉強を進める生徒が来てくれています。

残り数日、追い込みをかけましょう!!