こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です。
ネクスタ明野校、ネクスタ大在校では先週土曜日から
中3生を対象に毎週土曜日にテスト講座を行っています。
志望校判定も出る試験を学校とは違う環境で受けるため、入試の緊張感、空気を味わいながらテストを受けてもらっています。
テスト後のやり直し個別、自習室、自宅などで第1回テストのやり直しを終えていると思いますが、是非、前回の『テストのやり直しこそチャンス!成績を上げるための やり直し法』を参考に自分だけの参考書作りをしてみてくださいね。
さて本日は、来年度から始まる英語の新課程についてお話しようと思います。
来年度から学校の英語の授業に変化があることをご存知ですか?
今も小学校から順次移行措置がとられていますが、現中2生が中3生になる2021年度から完全に新学習指導要領に移行します。
来年からは中1生の教科書でアルファベットを扱わない他、学習内容は現中学生の学年の内容の一部+1つ上の学年の内容の一部となります。
ですから、現中2生が中3になる頃には、現高校内容の一部も入ってくるというわけです。
現中2生は移行内容と現中3生が学習している内容と高校内容をするため、かなり負担がかかると思われます。
また、必要単語数も一気に増えることにも注意しておきましょう。
現在の指導要領だと、中学校3年間で必要な単語数は1,200程度。
しかし、来年からは1,600~1,800程度にまで増えます。これは、現在の高校生が必要とされる語数と同じです。
このことからも来年度以降の高校入試の難化は予想できます。
さらに現中2生の学年は2024年から始まる大学入試改革の本格導入の時期に大学入試を受けることになります。完全に移行するため、更に難化することは間違いないでしょう。
ですから、「大学入試はまだ遠い」と考えているご家庭が多いと思いますが
大学入試を考えているお子さんのいるご家庭は、今から対策を練る必要があります。
また、この大学入試改革は高校入試においても、少しずつ影響が出てきています。全国の公立高校の入試問題が少しずつ、共通テストの傾向に合わせて変化してきていることが報告されています。
どの教科でも言えますが、長く勉強していれば成績は伸びます!
早く対策をとれば、苦手な教科も克服できます!
私たちと一緒に頑張りませんか?
次回は、小学生の新学習指導要領についてお話します!