英文法は分かるのに長文が読めない…。なんで?

こんにちは、個別指導ネクスタ大分 明野校の野村です。

大分県では、来週から通常通りの登校が再開されることになりました。

ネクスタ明野校、ネクスタ大在校では9月一杯は演習を各自でしてもらう形を続けていきます。

自己採点となっていますが、分からない問題は授業前に質問できるよう

しっかり家庭で演習をしてきてくださいね。

 

 

 

 

 

さて、今日は英語の長文の読むコツを紹介します!

まず、中学生の皆さんは大分県高校入試の過去問を見たことはありますか?

ネクスタの各教室に大分県高校入試の過去問を置いてあります。

少しでも良いので目を通してみてください。あることに気がつくと思います。

中3生でも知らない人がチラホラといますが…

高校入試で文法の一問一答は出ていません!!

例)「英語は〇〇先生によって教えられます」English (  ) (    )by Ms.〇〇.

これを知らずに実力テストや模試を解いてビックリする生徒さんが

意外に多いのです…汗

でも、文法問題が1つも出てないのかといわれると

そういう訳ではありません。

長文読解中に含まれる整序問題(並び替え)は、文法問題です。

ただ、圧倒的に直接、文法事項を問われている問題は少ないです。

なので今日は、文法はできるのに長文読解では点数が取れない…!

と言っている生徒さん向けのお話をしようと思います。

 

 

 

まず、『長文読解』と聞いて、どんな印象を受けますか?

きっと、『読解』という言葉が引っかかると思います。

読解とは…文章を読んでその意味を理解すること。文章の意味を読みとること。

という意味です。

(私は国語が苦手だから…)と思った人が居るのではないでしょうか?

ですが、英語の長文読解というのは日本語記述問題と英問英答問題、正誤問題がほとんどで

文さえ読めていれば、筆者の考えを記述する問題は少ないのです。

ではまず、何から始めていけば良いでしょう…?

 

 

①頻出単語を覚える。

意外なのが、文法はある程度理解していても

頻出単語を覚えていない生徒が多いということです。

受け身(受動態)は「be動詞+過去分詞」と覚えていても

じゃあ、「is visited」は何て訳すの?と言われると止まってしまったりします。

せっかく文法のルールを覚えているのに、正しい回答を書けないのは

かな~~り勿体ないです。

英文を読んでいると何が頻出単語なのか見えてくると思います。

良く出てくる単語の意味を知らないままにしておくのではなく、積極的に意味を調べて

単語力をつけていきましょう。

もちろん、動詞などは原形だけではなく、過去形・過去分詞形まで覚えることも重要です。

また、単語を覚えるということに関しては、英語が苦手な生徒さんにもかなり重要なことです。

単語が分かれば、文法が分からなくても意外に長文読解が解けるものです。

英単語を覚えるのは、実際かなり大変ですが、英語の点数アップの近道です!

毎日5単語ずつでも良いので覚えていく努力をしてみてください。

 

 

ちなみに…!!!

10月から始まる中3生を対象とした入試対策講座である「基礎講座」では

単語の暗記や英作文の定型文の暗記を入れていきます。

自分で時間を取るのが苦手な生徒さんも覚えられるチャンスです!

ぜひ、参加してみてください!

 

 

次回、②解き方のコツを覚える をお話しようと思います!