目指すのは使える英語~中学校・高校英語~

こんにちは。個別指導ネクスタ大分明野校の野村です。

先週末、明野中学校は学年末テストが終了しました。

来週末は、大東中学校、原川中学校で学年末テストがあります。

最近は、中3生だけではなく、中1生や中2生も自習に来てくれるようになりました!!

どの学年の生徒さんの自習も大歓迎です!是非、来てください!!

 

 

 

 

 

今日は、今回の英語教育改革の3つの柱の2番目である

中学校・高校校英語についてです。

中学校英語・高校英語で主に変わる内容

①中学校で扱う単語が1200語⇒小学校で扱う600~700単語+新出単語の1600~1800単語

②中学英語に高校英語が降りてくる

 

 

 

主に変わるのは、この2点です。

ではまず、①の説明から。

 

 

 

①中学校で扱う単語が増える

前回の小学校英語編でお話ししたように、今回の改訂から、一気に必要単語数が増えました。

現行の指導要領では、約1200単語が必要でした。

ですが、新指導要領では、これの2倍の約2500語が必要になってきます。

ただし、まだポイントがあります。

この単語全てを覚える必要はなく

文章を読んだり話を聞いたりして理解できれば良い単語(受容語彙)

文章を書いたり話したりする際に用いる単語(発信語彙)

の2つに分けることができます。

発信語彙に関しては、スペルも書けるようになっていなければなりません。

この2種類の単語の見分け方については、

テスト2週間前!テスト勉強の仕方が分からないなら、まずはここから始めるのはどう?

で紹介しているので、フォレスタを持っている生徒さんは、これを参考に覚えていきましょう!

 

 

 

②中学英語に高校英語が降りてくる

新指導要領では現行の中学校英語に、現行の高校内容が降りてきます。

増えるものは

感嘆文、原形不定詞、現在完了進行形、仮定法

この4つです。

なぜ、これらの文法が増えたのかというと

英語の長文を読むときや、英作文をするときに

場面に応じた適切な表現をできるようにするためです。

新しい教科書では、具体的な場面が設定され

今回から増えた文法に加え、現行文法を活用し

より深く、自分の考えを求められる学習が増えます。

生徒みなさんが苦手とする英作文ですが

新指導要領では、文法だけでなく、自分の考えも求められるため

アンテナを張り巡らせ、情報を収集していってください。

 

 

 

次は、大学入試編です!!