英作文、満点なんて取らなくていい

こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です。

テスト前の3連休が明け、明野中学校では今日から、城東中学校では明日から2学期末テストが始まります!

3連休は毎日、自習室を開放していましたが

毎日自習室を利用してくれた生徒さんや、部活の試合の合間に来てくれた生徒さんがいました。

いい結果を持って帰ってきてくれることを楽しみにしています!

 

 

 

 

 

 

さて、2学期末テストが始まると、中3生は入試レベルの問題に挑戦する生徒が増えてくるのですが

みんながつまづくのが『英作文』です。

普段使用している教材でも英作文は出てくるのですが、生徒みんな口を揃えていうのが『したくない』という言葉。

生徒みんな、英作文を難しく考えすぎています。

ある程度、文法・単語を覚えている生徒であれば、満点は取れなくても

点数を稼げる問題だと私は思っているですが…。

 

 

 

 

実は、高校生の授業でテスト対策として英作文をしたりするのですが

難しい言葉を使いたがります。

私も高校1年生の時に、模試の過去問を解くまでは『思いついた日本語をそのまま英語にしよう』と思っていたのですが

それをしようとすると、単語量が全く足りません。

その生徒には、『とにかく、思いついた言葉を自分が知っている単語に置き換えられないかを考える』ように話しています。

授業中は先生が居るので、分からない単語があれば直ぐに聞けるし、スペルだって知ることができます。

ですが、テスト当日、入試当日は先生は居らず、自分一人で挑みます。

だから、冷たいようですが『自分の知っている単語に置き換えられないか考えて』とだけ伝え

あとはノートを見せてくれるのを待ちます。

そうやって言うと、時間はかかっても自分の知っている知識の中だけで収まる英作文を書いてくれるし

きちんと書けていたり、あと一歩のところまで書けていたりします。

もちろん、全く書けていなければ指導しますが

英作文もパターン化していけば、考える時間も減っていき

どんどん書けるようになってきます。

 

 

英作文は決まった答えがないからこそ、満点をとれる回答を書かなきゃ!と思わずに、簡単な単語を使って書く、という習慣をつけてほしい

そう思いながら指導しています。

 

 

ですが、忘れていけないのは

『英作文をするときは、主語と動詞を使う』ということ。

さらに、日本語をそのまま英語にしようとすると、主語が省略されている可能性があるため『何が主語なのかを考える』ということです。

 

次、英作文の問題に出会ったら、勇気を出して書いてみてくださいね!