夏休みの過ごし方

こんにちは、個別指導ネクスタ 明野校の野村です。

 

大分市内の小・中学校では、今日、1学期の終業式が行われ、今日から8/24(月)までの12日間という短い期間ですが夏休みに入りました。

全国一斉に出された臨時休校の影響で、この猛暑の中、毎日しっかり登校し、しっかり授業を受けていた子どもたちにとっては、束の間の休息となりますが、身体を休め、2学期のスタートに向けて気持ちと体調を整える期間にしてほしいと思っています。

 

 

 

 

 

現在、新型コロナウイルスの影響で大学の授業をオンラインで受けているため、ネクスタ明野校の生徒の皆さんに授業をしてくださっている先生が数人いらっしゃいます。

本日は、その中の先生の1人から勉強についてとネクスタ明野校、ネクスタ大在校に通っている生徒の皆さんへのメッセージを頂いたので紹介したいとおもいます。

 

 

A先生:大分上野丘高校を今年の3月に卒業し、某大阪の大学の1年生に4月からなった先生より。

「中1から中3の夏までは部活で忙しかったので、基本的には授業の復習を少しして、夜は課題をしていました。そのため、勉強時間も1時間未満で、それほど多くはなかったです。部活が終わった後はすぐに切り替え、日頃の授業を集中して受けながら、自分の苦手教科、苦手分野を分析して、徹底的に苦手をなくしていきました。中3では、1日の勉強時間は3~5時間程度で、休日は9時間程度だったと思います。コロナ渦でいつもと違う環境ですが、やるべきことは変わらないと思います。自己分析をしっかりして、計画的に受験勉強をしましょう!!」

 

 

中1・中2生は、この短い夏休みにも部活が毎日のように入っている生徒さんも多いようです。短い夏だから…と勉強に手を抜かず、次の学年や受験対策に入るための基礎固めを行う期間にしましょう。

また、部活に入っていない中1・中2生にとっては、夏休みは少しステップアップした問題を解けるチャンスです!どんどんチャレンジしてみましょう!

そして中3生は、この短い期間に苦手教科、苦手分野の把握と克服に時間を割き、新学期を最高の形でスタートできるよう準備を進めていきましょう!!

 

 

ネクスタ明野校、ネクスタ大在校では、自習スペースを開放していますので、家では勉強できない生徒さん、質問をしたいと思っている生徒さんは、是非自習に来てください!

英語の勉強法 (単語編)

こんにちは、個別指導ネクスタ 明野校の野村です!

7月から専任講師として勤めさせていただくことになりました。得意科目は英語です。

ネクスタ 明野校を中心になりますが、三縄先生、上石先生そして非常勤講師の先生方と生徒のみなさんの成績アップができるよう頑張っていきますので、よろしくお願いします!

 

ところで、今年も市総体が無事に終了しましたね。今年は新型コロナウイルスの影響で、残念ながら県大会、九州大会…と次のステージに進むことができず、悔しい思いをした生徒さんも多いかと思いますが、中学校生活3年間の集大成とも言える市総体で、ネクスタの中3生は自分の力を全て出し切ることができたようです。

 

そして市総体が終了したということは…中1生、中2生にとっては新体制での部活動のスタート。中3生は本格的に受験モードに切り替える時期になりました!

例年であれば、この時期は部活を引退して約2カ月が経とうとしている時期で、多くの受験生が受験モードに切り替わっている時期です。今年は、勝負となる夏がかなり短くなってしまうので、この短い夏で、いかに復習を徹底させ定着させるかがポイントです。ということで、今回は英語の勉強法について少しお話をしようと思います。

 

 

英語の授業をしていて、生徒から「単語を覚えられない」「こんなに覚えないといけないの?」といった声をよく聞きます。

そこで、私が普段の授業で行っている英単語が身近に感じられ、興味を持ってもらえるよう工夫している点を2つ紹介させていただきます!!

①日常生活で使われている英語から覚える

英語が苦手…と思っている生徒さんも多いと思うのですが、実は私たちが生活している中で英語はかなり使われています。

例えば、「free-wifi」。この時、「あ、ここは無料でwifiが使えるんだ…!」と思うと思います。そうです、「free」という単語には「自由、無料」といった意味があります。

そして最近よく聞く「ソーシャル・ディスタンス」。これは、人と人との距離をあけて生活しましょうという意味で使われている言葉です。実は、これも英語から来ていて、ソーシャル(social) と ディスタンス(distance)という単語からできています。これらはそれぞれ、「社会的」「距離」という意味を持っています。

このように身近なところに英語は隠れているので、気になる言葉や単語を見つけたら調べていくのも面白いです。

②派生語から覚える

日本語に「読む(動詞)」という言葉から派生した「読みやすい(形容詞)」という派生語があるように、英語にも派生語が存在します。

「teach-教える(動詞)」が「teacher-先生(名詞)」になっていたり、「act-行動する、行為(動詞、名詞)」が「active-活動的な(形容詞)」になっていたりします。

こう考えると実は、基本となる英単語を1つ覚えられれば、派生語を覚えやすくなり、思っていたより覚えなければいけない単語が少ないことに気づくことができます。

 

 

以上2点を意識して英単語の暗記をし、英語の成績アップを頑張っていきましょう!

数学の勉強方法 偏差値60前後

ネクスタとして初めての定期テストのが終了しました。
今のところ、みんな自信満々ではあるのですが…
大丈夫だろうか(笑)
こちらとしても手ごたえを感じて送り出してはいるので
結果が出るのが待ち遠しいです。

結果が出そろったら、このブログやHPで報告していく予定です。

こんにちは、
個別指導ネクスタ 大分明野校 三縄でございます。

先週に引き続き数学の勉強方法を書いていきたいと思います。

■計算力

定期テストで80点以上は取れている
模試の偏差値は60点前後

ある程度計算はできている生徒ですが、
定期テストで80点台の生徒はまだ計算力が足りていない場合が多いです。

計算問題を馬鹿にせず、
分数・少数が入った複雑な計算でも
全く動じないレベルまで計算力を上げること。

スピードと正確さを意識して計算問題に取り組むこと。
ここは外さないようにしてください。

■定番の問題を確実に

大分県高校入試の数学は、平均点が25点前後です。(60点満点)

基本的な問題が30点分くらい。
難しいけど定番の問題が15点分
初見で解く力が必要な問題が15点分

といった感じです。
一般的な参考書に載っている問題のレベルです。

ちょっと解説を聞いて「なるほどね」と、
わかったつもりになっているのがこの偏差値60前後の生徒です。
理解したつもりが、いざテストになるとできない。

■1つの参考書を徹底的にやりこむ

定番の問題が確実に解けるようになるためには
同じ問題でもいいんです。
一つの参考書を最低でも3週やりこみましょう。

一周目で解説を読んだり、質問したり、”勘”で正解した問題
には必ず赤×をつけておく。

二周目では赤×が付いた問題をすべてとく。
ここでも間違えた問題は青×をつけておく。

三周目では青×が付いた問題をとく。
くらいのことは絶対にやっておきましょう。

こうやって書いてみると…
当たり前のことばっかりですね(笑)

でもそんなものなんだと思います。

勉強の仕方は単純。
あとは行動に移せるかどうかだけ。
頑張ってください!

数学の勉強方法  計算編

明野中学の期末テストが終わりました。
まだ結果は出ていませんが、感想を聞いている限りでは・・・
手応えがあった生徒が多そうです!

来週は大東中学が期末テストです。
期末テストの向けて、テスト勉強に多くの生徒が自習に来ています。

そして、期末テストが終わったばかりの明野中学の生徒の中に、
来週の実力テストに向けて自習に来ている生徒もいます。

素晴らしい!
みんな、頑張れ!

こんにちは、個別指導ネクスタ 大分明野校 三縄です!

 

今日は数学の勉強方法~計算編~について少し語ってみたいと思います。
一学期のテスト範囲は、中1~中3までほぼ計算問題です。

そして、1学期に身に着けた計算のルールを使って、
2学期に方程式の利用、関数と学習がステップアップしていきます。

だから、2学期までに(夏休み中に)
より正確な計算力を身に着けておくことが、
2学期の学習効果を高めるためにも重要です。

計算間違いが多い生徒は
まず、どの段階にいるのかを見極めてあげる必要があります。
ざっくり3段階に分けてみました。

1段階.ルールを覚えていない。理解していない。
本当に計算のルールが全く分かっていない生徒。
自覚もあり「全然わからん」が口癖。

例えば、項が何かわかっていない生徒。
この生徒は、移項の意味が分かっていなかったりします。
5x=7    を x=7-5 とか x=5/7 とかやったりします。

また、四則混合計算で符号の間違えを頻発したりします。
この段階の生徒はじっくり、丁寧に教えてあげる必要があります。

 

2段階.ルールを覚えているが、まだルールを思い起こしながら計算している。
計算のスピードが遅かったり、ケアレスミスを繰り返する。
「ミスさえなければ満点だった!」が口癖。
追試等をすると「わかっているのに!」と、すねる。

計算はルールが分かっているだけでは駄目。
無意識に計算できるレベルまで反復しなくてはならない。
マイナス×マイナスは…プラスだな。
などと、考えながらやっているうちは勉強不足。

時間をはかってやる勉強が効果的です。
満点とるのは当たり前。
より短時間でより正確に解く練習をしてください。

3段階.特にルールを意識することなくスムーズに計算ができる。

この段階までくれば大丈夫。
2学期、3学期の学習の準備は整っています!!

繰り返しになりますが、計算は「やり方がわかっている」だけでは駄目です。
そこに「スピード」と「正確性」をもたせるためにも、
計算練習の反復は絶対に必要です。

ただ、やみくもに計算をやれ!というだけではなく、
反復すること、時間を図ることの大切さと効果を伝えてあげると
効果はより出ると思います。

頑張りましょう!

 

国語の勉強してる?

面談をしていてよくある質問の一つに

国語はどうすればいいですか?

というものがあります。
今回は、国語の勉強について少しだけ書きたいと思います。

こんにちは、
個別指導ネクスタ 大分明野校
三縄でございます。

■ 読書をしない子供が読書をするようになるか?
本を読まない人間が、突然本好きになることは稀だと思っています。
だから、
本をたくさん読みなさいというアドバイスはまず的外れだと思っています。

■ 国語の勉強をしているか?
国語が苦手なんですが…
国語の点数が安定しないのですが…
という相談を受けた時はかならずこう質問します。

「国語の勉強を週にどのくらいしていますか?」

そして、その答えはほとんどの場合「0」です。
まずは国語の勉強時間を確保するところから始めましょう。

■ どんな勉強をすればよいのか。
勉強時間が0なのであれば、まずは学習時間を確保すること。
単純に毎日1つ長文を解くだけでも随分違うと思います。
解説がなるべく厚いものを購入して、解説までちゃんと読むこと。

と、なるのですが、たいていの場合やりません。
だから塾の存在意義があるのですが…複雑です。

そのうえで、
文章の意味が全く取れていない生徒の場合、1文の中での
主語と述語の段階で怪しい生徒が多いので、まずそこから見ます。

そこがクリア出来たら文と文のつながり。
段落と段落のつながり。

へと意識を広げていきます。
接続語が大切になってきます。

■ 国語は集団より個別がよい

一人一人がどういう間違いをしたのか?
彼が何を根拠にその答えを書いたのか?
そういったことを把握するという意味では、
個別指導で国語の授業は適していると思います。

マニュアル化しにくい部分なので、
講師の当たりはずれも大きくなりそうな気もしますが。

あと、作文の添削なんかも個別指導向きですね。

 

宿題のやり方=どうせやるなら徹底しようよ!

今週は私が前塾で徹底していた宿題への取り組み方について書いていきます。

 

こんにちは、大分の個別指導NEXTA(ネクスタ)明野校 三縄です。

 

私は定期的に宿題のやり方を伝えるための時間を授業の中に組み込んでいます。

私が説明する宿題のルールは以下のようなものです。

 

■宿題 5つのルール

① 宿題はノートにすること。
  ノートの左には2文字書くことが出来るくらいの幅で縦線を引き、
そこにかならず日付とページを記入すること。
これは宿題のチェックをやりやすくして、
授業時間を無駄にしないためのルールです。

② 宿題をノートについたらかならずノートに○つけをすること。

③ ○つけが終わったらテキストの間違えた問題の番号に×をつけること。
  これは、テスト前の勉強を効率的にやるためのものです。

④ ×つけが終わったら必ず解きなおしをすること。
間違えた問題の横に正しい答えを書くのではなく、
かならず解きなおしをしてください。

⑤ 宿題はわかるようになるまでやること。
解説を見ても、友達に聞いても、もちろん塾に質問に来てもいい。
わかるようになるまでやること。宿題から小テストを実施します。

 

 

このルールを守ってもらうために宿題のチェックは必ずやります。

当たり前のことのようですが、

この宿題チェック。やっていない先生が意外と多いんです。

 

■宿題のチェックにて

宿題のチェックをちゃんとやるといろいろな生徒がいます。

  • 宿題はやったけど答えあわせを忘れました。

5つのルールの1で終わっています・・・アウト。

  • 宿題をやったけどノートを忘れました。

こういったことを言うのは、大体同じ生徒です・・・アウト

  • ノートをチェックすると全問正解。なのに小テストではひどい点数。

答えを丸写ししている可能性大・・・アウト

  • テキストに×をつけるのを忘れていた。

次からはちゃんとやっておいたほうが良いよと、注意まで。

 

などなど。

私自身、学生時代、

宿題が間に合わなくて「仕方なく答えを写した」ことがあります。

同様の経験を多くの保護者の方も経験しているのではないでしょうか?

だから、生徒の気持ちは大いにわかります。

だから、生徒のやり口も大いにわかります(笑)

 

■成績を上げるために

次の授業までに宿題をやることで、

前回の授業でやった内容を一度自分のものにする。

ことを生徒が出来るようになるまで徹底することが大切なのです。

 

しかし、私が求めるレベルの宿題を完璧にこなせる生徒は

学校順位上位10%程度、多く見積もっても20%です。

逆に言うと、

これが出来れば学年上位10%に入ることが出来るということです。

 

 

■宿題のルールを徹底するために、

授業の中に「宿題の意義や目的」「勉強することの意義や目的」

についての話を盛り込んでいます。

それでもやらない生徒はやらない(笑)

そういった生徒にはどのように対応するか?

追試という形で呼び出して、目の前でやらせます。

 

■アルバイトの講師にこのレベルの指導を求めることが出来るか?

私がこれまで勤めていた学習塾から独立する際に

「宿題を出さない」と決めました。

それは「個別指導」だからです。

クラス指導の場合は全て自分でやればよいが、

個別指導はそういうわけには行かない。

 

宿題をやっていない生徒に宿題をやってこさせるということは

非常に根気が要るし、技術も必要です。

時には生徒を叱る必要もあります。

が、この叱るというのがまた難しい。

多くの大学生の講師にそこまで求めるのは酷だと思っています。

 

■宿題を出さない塾 NEXTA どうやって成績を伸ばすのか?

普通個別指導ではアルバイトの講師に基本的な指導を全てお願いします。

NEXTAもやはりアルバイトの講師が指導に入ります。

NEXTAでは

① 授業⇒ ② 宿題⇒ ③ 宿題チェック⇒ ④ 小テスト⇒ ⑤ 追試

という流れの②③を省略して④⑤を私が直接見ることにしました

 

授業が終わったあと、

本来宿題に該当する部分をそのまま塾でやってもらいます。

解き終わったら採点を私がやり、理解度に応じて次に解く問題を指示します。

 

成績が伸びない個別指導は、

指導を全てアルバイトの先生に任せてしまっています。

これはアルバイトの先生の教え方が悪いわけではありません。

むしろ、教えるのは得意、教え方がうまいアルバイトの先生はたくさんいます。

アルバイトの先生が出来ないのは生徒のやる気を引き出したり、

宿題をちゃんとやらせたりする指導の部分です。

 

だから個別指導NEXTA(ネクスタ)では

宿題をださずに成績を伸ばすことをコンセプトとして

仕組みをつくり・カリキュラムを組んだのです。