英語の4技能はどうやって上げるの?~リスニング編③~

こんにちは、個別指導ネクスタ 大分明野校の野村です。

昨日から、東京オリンピックの聖火リレーが始まりました。

 

せっかくなので、少しオリンピックについてもお話します。

この5つの輪は、

アジア、ヨーロッパ、南北アメリカ、オセアニア、アフリカ

の地理で習う5大陸を意味しています。

また、world(世界)を意味する単語の頭文字の『W』の形になるよう

デザインされているそうです。

オリンピックがどうなるか分かりませんが、無事に開催されたときには

頑張って欲しいですね。

 

 

 

 

 

 

今日は、英語の4技能のリスニング編最後です!

STEP.2リスニング原稿を見れば理解できる

パターン②英語の語順になれていない

パターン③リスニングのスピードについていっていない

についてお話していきます。

実はこの2つ、大きく関係しています。

 

 

パターン②英語の語順になれていない

例えば、She will visit her in February.

リスニング原稿を見れば訳せる、という人は、恐らくこれも訳せるでしょう。

英文は、『主語を訳したら、後ろから訳していけばいい』というルールを知っているからだと思います。

ですが、リスニングで流れてくるのは文の頭から。

1文1文じっくり聞き取る ⇒ 思い出しながら全訳していく

こんな流れでしていると、全訳しようとしている途中で次の英文が流れてきます。

これが、

パターン③リスニングのスピードについていっていない

に繋がっています。

最初の1文は訳せたとしても、英文はどんどん流れてくるので

和訳が追いつけなくなってしまい、結果としてリスニングのスピードについていけなくなっています。

 

 

 

これを解決するにはどうすれば良いでしょうか?

 

 

 

まず、私たちは日本語を話していますが

普段話しているときに、『この単語の意味は…?』『どういう文法構造になってるんだろう?』などと考えながら会話をしていないと思います。

リスニングを得意になるためには、『英語を英語のまま理解する』ことが大切です。

『英語を英語のまま理解する』とは、繰り返し読まず、前から読めば、そのまま日本語を読んでいるかのように読める、そんな感覚です。

 

 

これを実現するためには、例文の暗唱、教科書の音読、シャドーイングを

1日5分からで良いので始めてみましょう。

 

 

 

次回は、シャドーイングの仕方についてお話します!

英語の4技能はどうやって上げるの?~リスニング編②~

こんにちは、個別指導ネクスタ 大分明野校の野村です。

新学期が始まって1週間と少し経ちました。

来週からは、学校で本格的に授業が始まっていくと思います。

まだまだ先に感じる定期テストですが、しっかり得点を取るためにも

日頃からコツコツ頑張っていきましょう!

 

 

 

 

 

 

さて、今週も引き続き『リスニングの勉強の仕方』についてです。

明野中学校・大東中学校では、春休み明けに実力テストがありましたが

『リスニング、なんて言ってるか分かんない!』と言っている声を耳にしました。

そんな生徒さんは、是非、この記事と合わせて

『英語の4技能はどうやって上げるの?~リスニング編①~』

も読んでみてください。

では、STEP.2リスニング原稿を見れば理解できるです。

 

 

STEP2.リスニング原稿をみれば理解できる

STEP1と比べ、リスニング原稿をみれば理解できる生徒さんは

文法はある程度理解しているということです。

でも、リスニングは聞き取れない…

そんな生徒さんは3つのパターンに分類することができます。

パターン①英語の発音になれていない

パターン②英語の語順になれていない

パターン③リスニングのスピードについていっていない

の3つです。

そのうち今日は、パターン①を紹介します。

 

 

パターン① 英語の発音に慣れていない

まず、英単語の発音、アクセントを正確に覚えていますか?

では、下の単語を発音してみてください。

said (言った)

なんと発音しましたか?

英語が比較的得意な生徒に出題してみても、意外に正しく発音できない単語です。

正解は、カタカナ英語で表記ですが、『セッド』と読みます。

これを『セイド』と誤って覚えている生徒が多いんです。

自分が間違えて発音を覚えていると、リスニングでsaidを読んでいても

『自分が知らない単語を読まれた…!』と思ってしまいます。

英単語を覚えるときは

・発音を正確に覚える

・アクセントを正確に覚える

ことを意識しましょう。

 

 

また、英語では単語と単語を繋げて読むということが多々あります。

an apple (1つのリンゴ)

これをカタカナ英語で表記すると『アナーポー』のような発音になります。

リスニングで出てくる文は、だいたい同じなので

短縮された発音には慣れるしかありません。

リスニング原稿を見ながら、何度も何度も音源を聞いてみましょう。

 

 

 

次回はパート②、パート③についてお話します。

リスニングが苦手な人は、是非読んでください!

 

英語の4技能はどうやって上げるの?~リスニング編①~

こんにちは、個別指導ネクスタ 大分明野校の野村です。

春休みが明け、ついに新学期が始まりましたね。

1年生のみなさん、入学おめでとうございます!

ネクスタ明野校、ネクスタ大在校ともに

8日から通常授業が再開され、スタートダッシュをするためにも

学校の先取りをどんどん進めています。

新学期も頑張っていきましょう!!

 

 

 

 

 

 

 

さて、久しぶりになりますが

英語の4技能についてのお話をします。

今日は『リスニング』についてです。

2020年度の大分県公立高校入試では、英語の傾向が変わり、難しいと感じた受験生も多かったとおもいます。

さらに、リスニングのスピードも上がったようでした。

 

 

 

 

リスニングをする機会は、テストや模試の時以外にあまりないので

苦手意識がある生徒さんがかなり多いのは事実です。

では、自分が何故、リスニングが苦手なのかを理解した上で

リスニングを勉強していきましょう。

今日はまず、リスニング原稿を見ても分からないパターンの紹介をします。

 

 

 

 

 

みなさんは、リスニングの原稿を見たことがありますか?

模試の解答や入試問題にリスニング原稿がついているのですが

リスニング原稿を見ても理解できなのであれば

音声を聞いても理解できませんよね。

ではまず、原稿を見ても分からない場合はどうすれば良いのでしょうか?

 

 

STEP1.リスニング原稿を見ても理解できない

英文法を理解できていないので、まずは英文法をおさえなおしましょう。

英語が苦手な生徒さんは、中1の最初で引っかかっていることが多いです。

be動詞、一般動詞、三人称単数など…

ここでつまずいて、苦手意識を持ってしまっている生徒さんは

急に、今の学年の勉強にうつるのではなく

英語の基本を学んでいる中1内容に思い切って戻ってみてください。

基本ができると、意外に簡単に思えたりします。

基本ができるようになったら、次のステップに進んでみましょう。

 

 

次回、STEP2.リスニング原稿をみれば理解できる についてお話します。

 

おしらせ

4月から、明野校は月曜日も開校することになりました。

月曜日~土曜日 22:00まで

開いているので自習にも来てくださいね