非常勤講師  募集中

週1回の更新を目標にしていたのですが、
ありがたいことに、多数の問合せ・体験でなかなか時間が取れない・・・

言い訳ですね。ごめんなさい。

こんにちは、
数学大好き!
個別指導ネクスタの三縄です。

でも、多数の問合せを頂いているのは本当で、
非常勤講師の数が全く足りないため、
募集を停止せざるを得ない状況になりそうです。

非常勤講師を募集しています!

個別指導ネクスタは宿題を出さない塾なので

1.宿題をやってこない生徒に悩まされることがない。

2.教えることに専念できる!

なんて幸せなんでしょう(笑)

授業の進め方、カリキュラムもしっかりしているので、
塾講師経験がない方でも安心です!

興味のある方は

minawa@oita-nexta.com
または
097-547-7905

までご連絡ください。

大分県高校入試 数学を分析してみた

大分県の高校入試は、例年数学が難しいのですが、
今年の入試はどうだったのでしょうか?

大分県の高校入試は1科目60点、試験時間50分。
数学は大問6構成であることも含めて変更はなし。
例年平均点は25点前後。昨年は23.8点と特に難しかった。

さて、今年は?

こんにちは、個別指導NEXTA(ネクスタ)大分明野校 三縄です。

 

大問ごとの印象を書いていきたいと思います。

【1】小問集合(22点)
   難易度……素直な問題が多い。やや易しい。

例年 1問~2問 ちょっとひねった問題があるのですが、
素直な問題ばかりでした。作図も含めて満点が続出?

 

【2】関数(8点)
   難易度……普通。例年並み。

(1)(2)は比例定数・座標をもとめる定番の問題。
絶対に落とせない。

(3)が等積変形の問題だと気が付くことができるかが肝。
簡単ではないが、上野・舞鶴を受験するなら必須。

 

【3】関数(8点)
   難易度……普通。例年並み。

身の回りの事象を用いた関数の問題。
(1)(2)はそれほど難しくはない。確実に点数を取りたい。

(3)は「問題文の意味をしっかりとれるか?」の段階で
脱落する生徒も多いか。
面積比=相似比の2乗であることが理解できているかも重要。

 

【4】標本調査(7点)
   難易度……新傾向。簡単ではあるが戸惑った生徒も多いか?

標本調査は中学3年生の一番最後に学習する単元。
比・割合が分かっていれば、極論小学生でも解ける。

全部で3問。
(1)(2)①は中学1年生でも解答可能。
(2)②も連立方程式の計算(中2の1学期に学習)
ができれば解答可能。

決して難しくはないのだが、
①割合の正確な理解が求められること。
②(1)を間違うと全滅が確定すること。
から正解率はそれほど高くないか?

上野・舞鶴など上位校を受験する生徒はここで落とすと痛い。

 

【5】空間図形(8点)
   難易度……例年と比べるとかなり簡単。

(1)(2)は簡単な三平方の定理・四角錐の体積の問題。
正解率も高いと思われる。

(3)①は体積比=相似比の3乗を使えれば瞬殺。

(3)②は球の中心をOとしたとき、OCが半径になることに
気が付くことができるかどうかの勝負。
決して難しくはないが正解率はそれほど高くないと思われる。

【6】平面図形(7点)
   難易度……普通。例年と比べるとかなり簡単。

   例年と比べるとかなり簡単ではあったが、証明問題が2問あったので
   戸惑った生徒が多かったかもしれない。
   しかも、2問とも単純な合同・相似の問題ではないあたりがいやらしい。

(1)中点連結定理で瞬殺。1:2の相似でももちろん解ける。

(2)①中点連結定理を用いた証明。
中点連結定理を学習する際の定番の問題ではある。
中点連結定理学習時に必ず一度は解く問題。

とはいえ、忘れていて1から考えるとなると難問。
平行四辺形になるための5つの条件等、学習漏れがあるとつらい。

(2)②こちらも中点連結定理を用いた証明。①とほぼ同じ考え方。
①が解けなかった生徒は無理。

 

【総合】
   難易度……簡単。

昨年が異常だった反動でしょうね。
平均点は27点前後という印象。

また、昨年は51点以上の生徒が0.3%でしたが、
今年は4%くらい(もっとか?)いるのではないかという印象。
数学が得意な生徒であれば満点もありえる入試でした。

宿題のやり方=どうせやるなら徹底しようよ!

今週は私が前塾で徹底していた宿題への取り組み方について書いていきます。

 

こんにちは、大分の個別指導NEXTA(ネクスタ)明野校 三縄です。

 

私は定期的に宿題のやり方を伝えるための時間を授業の中に組み込んでいます。

私が説明する宿題のルールは以下のようなものです。

 

■宿題 5つのルール

① 宿題はノートにすること。
  ノートの左には2文字書くことが出来るくらいの幅で縦線を引き、
そこにかならず日付とページを記入すること。
これは宿題のチェックをやりやすくして、
授業時間を無駄にしないためのルールです。

② 宿題をノートについたらかならずノートに○つけをすること。

③ ○つけが終わったらテキストの間違えた問題の番号に×をつけること。
  これは、テスト前の勉強を効率的にやるためのものです。

④ ×つけが終わったら必ず解きなおしをすること。
間違えた問題の横に正しい答えを書くのではなく、
かならず解きなおしをしてください。

⑤ 宿題はわかるようになるまでやること。
解説を見ても、友達に聞いても、もちろん塾に質問に来てもいい。
わかるようになるまでやること。宿題から小テストを実施します。

 

 

このルールを守ってもらうために宿題のチェックは必ずやります。

当たり前のことのようですが、

この宿題チェック。やっていない先生が意外と多いんです。

 

■宿題のチェックにて

宿題のチェックをちゃんとやるといろいろな生徒がいます。

  • 宿題はやったけど答えあわせを忘れました。

5つのルールの1で終わっています・・・アウト。

  • 宿題をやったけどノートを忘れました。

こういったことを言うのは、大体同じ生徒です・・・アウト

  • ノートをチェックすると全問正解。なのに小テストではひどい点数。

答えを丸写ししている可能性大・・・アウト

  • テキストに×をつけるのを忘れていた。

次からはちゃんとやっておいたほうが良いよと、注意まで。

 

などなど。

私自身、学生時代、

宿題が間に合わなくて「仕方なく答えを写した」ことがあります。

同様の経験を多くの保護者の方も経験しているのではないでしょうか?

だから、生徒の気持ちは大いにわかります。

だから、生徒のやり口も大いにわかります(笑)

 

■成績を上げるために

次の授業までに宿題をやることで、

前回の授業でやった内容を一度自分のものにする。

ことを生徒が出来るようになるまで徹底することが大切なのです。

 

しかし、私が求めるレベルの宿題を完璧にこなせる生徒は

学校順位上位10%程度、多く見積もっても20%です。

逆に言うと、

これが出来れば学年上位10%に入ることが出来るということです。

 

 

■宿題のルールを徹底するために、

授業の中に「宿題の意義や目的」「勉強することの意義や目的」

についての話を盛り込んでいます。

それでもやらない生徒はやらない(笑)

そういった生徒にはどのように対応するか?

追試という形で呼び出して、目の前でやらせます。

 

■アルバイトの講師にこのレベルの指導を求めることが出来るか?

私がこれまで勤めていた学習塾から独立する際に

「宿題を出さない」と決めました。

それは「個別指導」だからです。

クラス指導の場合は全て自分でやればよいが、

個別指導はそういうわけには行かない。

 

宿題をやっていない生徒に宿題をやってこさせるということは

非常に根気が要るし、技術も必要です。

時には生徒を叱る必要もあります。

が、この叱るというのがまた難しい。

多くの大学生の講師にそこまで求めるのは酷だと思っています。

 

■宿題を出さない塾 NEXTA どうやって成績を伸ばすのか?

普通個別指導ではアルバイトの講師に基本的な指導を全てお願いします。

NEXTAもやはりアルバイトの講師が指導に入ります。

NEXTAでは

① 授業⇒ ② 宿題⇒ ③ 宿題チェック⇒ ④ 小テスト⇒ ⑤ 追試

という流れの②③を省略して④⑤を私が直接見ることにしました

 

授業が終わったあと、

本来宿題に該当する部分をそのまま塾でやってもらいます。

解き終わったら採点を私がやり、理解度に応じて次に解く問題を指示します。

 

成績が伸びない個別指導は、

指導を全てアルバイトの先生に任せてしまっています。

これはアルバイトの先生の教え方が悪いわけではありません。

むしろ、教えるのは得意、教え方がうまいアルバイトの先生はたくさんいます。

アルバイトの先生が出来ないのは生徒のやる気を引き出したり、

宿題をちゃんとやらせたりする指導の部分です。

 

だから個別指導NEXTA(ネクスタ)では

宿題をださずに成績を伸ばすことをコンセプトとして

仕組みをつくり・カリキュラムを組んだのです。