国語の勉強してる?

面談をしていてよくある質問の一つに

国語はどうすればいいですか?

というものがあります。
今回は、国語の勉強について少しだけ書きたいと思います。

こんにちは、
個別指導ネクスタ 大分明野校
三縄でございます。

■ 読書をしない子供が読書をするようになるか?
本を読まない人間が、突然本好きになることは稀だと思っています。
だから、
本をたくさん読みなさいというアドバイスはまず的外れだと思っています。

■ 国語の勉強をしているか?
国語が苦手なんですが…
国語の点数が安定しないのですが…
という相談を受けた時はかならずこう質問します。

「国語の勉強を週にどのくらいしていますか?」

そして、その答えはほとんどの場合「0」です。
まずは国語の勉強時間を確保するところから始めましょう。

■ どんな勉強をすればよいのか。
勉強時間が0なのであれば、まずは学習時間を確保すること。
単純に毎日1つ長文を解くだけでも随分違うと思います。
解説がなるべく厚いものを購入して、解説までちゃんと読むこと。

と、なるのですが、たいていの場合やりません。
だから塾の存在意義があるのですが…複雑です。

そのうえで、
文章の意味が全く取れていない生徒の場合、1文の中での
主語と述語の段階で怪しい生徒が多いので、まずそこから見ます。

そこがクリア出来たら文と文のつながり。
段落と段落のつながり。

へと意識を広げていきます。
接続語が大切になってきます。

■ 国語は集団より個別がよい

一人一人がどういう間違いをしたのか?
彼が何を根拠にその答えを書いたのか?
そういったことを把握するという意味では、
個別指導で国語の授業は適していると思います。

マニュアル化しにくい部分なので、
講師の当たりはずれも大きくなりそうな気もしますが。

あと、作文の添削なんかも個別指導向きですね。