テストのやり直しこそチャンス!成績を上げるための やり直し法

こんにちは。個別指導ネクスタ明野校の野村です。

2学期中間試験が終わりました。
大東中学校の1年生にとっては、中学校生活初めての定期テストとなりました。
生徒のみなさん、できたでしょうか?
終わったからオッケー!と思って遊んでしまうともったいないです。
せっかく受けたテストのやり直しをしましょう!

 

 

 

テストが終わると、やり直しノートややり直しプリントなどの宿題が出ると思います。
その時にやり直しをするポイントがいくつかあるので紹介していきます。
ぜひ、今回のテストから実践してみてください!

 

 

 

◎やり直しノート、やり直しプリントってなに?

分かりやすく言うと、自分専用の参考書です。
定期テスト、模試、テスト勉強などで間違えた問題は、自分が苦手とする問題です。
テスト前や模試前に、全ての教科書や参考書を見直すのは時間を考えるとなかなか難しいと思います。
そこで自分が苦手な範囲をすぐに見直すために、やり直しノートに問題と解答、解法、解説、要点をまとめておくのです。
そうすれば、テストの直前にもその単元でのポイントや公式、用語などをスムーズに確認することができます

◎やり直しノートを作成するときのポイント

① 教科書や板書を丸写しにしない
私も中学生のときにしてしまっていたことなのですが、教科書などの丸写しはやめましょう。

ノートが埋るし、理解したつもりになります。

ですが、作業になってしまっているので、残念ながら頭には、なかなか残りません。
だから、シンプルに要点だけをまとめましょう。
自分が分かっていなかったところだけを簡潔にまとめ、関連する内容が載っている教科書のページ数を書き込んでおけば
もっと知りたいときにも役立つので大丈夫です。

②間違えた問題と解答を書く
要点をまとめたら、次は間違えた問題を確認します。

少し大変ですが、間違えた問題と解答を書くことで、自分がどこで間違え、どんんな出題のされ方をするのかを知ることができます。

また数学や理科の計算では、途中式も省かずに書きましょう。

③わざと余白を作る
やり直しをしたときは、自分のまとめ方で満足するのですが
やり直しノートで復習していくと追加したくなったり、似たような問題でミスすることがあります。
そこで別のページに書かなくて済むよう、わざと余白を残しておきます。
そうすれば、追加の問題や要点を書き込むことができます。

④できるだけ色は使わない
色をたくさん使うと勉強した気分になるのですが
自分のなかで最重要ポイントは赤、次に重要なポイントは青など、黒を除いて最低3色までにしましょう。
決まった色わけすると、まずどこから覚えなければいけないのかも一目瞭然です。
ちなみに私は、赤シートで隠すことのできるオレンジや黄色を使い、赤シートを使って自分でテストができるよう工夫していました。
理科や社会の重要語句のやり直しにお勧めです。

⑤教科ごとにつくる
何度もページをめくり、自分が確認したい教科を探すのは時間の無駄です。
もったいない…と思うかもしれませんが
各教科ごとに作ってみてください。