県立高校一般試験の合否決定方法・志願倍率について

 

こんにちは、個別指導ネクスタ大分 明野校の丸井です。

 

前回は入試の日程についてお話しましたが、

 

自分の志望校の日程はちゃんと把握しましたか?

 

「はじめて知った!」という人もいたのでは・・・

 

 

 

 

今回は「入試の事をもっと知ろう!」

 

という事で、県立高校一般試験の合否決定方法・志願倍率についてお話します。

 

 

 

 

 

 

県立高校一般試験の合否決定方法

 

高校入試本番の点数(300点満点)+ 中学校の内申点(260点満点

 

で合否が決定します。

 

ここで皆さんに大切な事をお伝えします。(特に中3生!)

 

 

 

内申点の半分(130点)は中3の2学期通知表で決定するということ

 

中間テストが終わったばかりで、結果も出ている頃だと思います。

 

しかし、中3生は一息入れる暇もなく期末テストに向けて動いてください。

 

 

 

内申点は中間ではテストのなかった4教科(音楽・保体・美術・技家)を重視!

 

中3の2学期4教科の比重が特に高くなっています。

 

テスト期間の1週間で9教科を仕上げるのは本当に大変です。

 

テスト期間に入って慌てる事がないように、

 

期末テストは早めに取り掛かってください。

 

 

 

内申点に自信がない人は一気に内申点を引き上げるチャンスが残っています!

 

 

 

実際、過去の入試で本番の点数が合格ラインに達しているのに、

内申点が悪く不合格になった例は少なくありません。

中3生は2学期の期末テストを入試本番くらいの覚悟で臨みましょう!

 

 

 

1、2年生も先の話だとは思わずに、定期テストに全力で臨み、宿題をきちんと

して提出物等に気をつけながら日々の学校生活を送っていきましょう。

 

 

大分県立高校入試の志願倍率について

 

大分県・大分市の志願倍率

 

大分県  大分市

2019年    1.12   1.32

2020年    1.08   1.27

2021年    1.08   1.32

 

大分市の平均志願倍率は毎年約1.3倍です。

 

志願倍率って分かりますか?

 

1.3倍ってどのような数字なのだろう? どのくらいの割合で合格するの?

 

 

志願倍率1.3倍というのは募集人員に対して1.3倍の志願者がいるというこ

とです。簡単な数字で表すと100人の募集人員に対して130人の志願者がい

るという事。100人合格、30人が不合格・・・。

志願者の約23%(約4分の1)が不合格になるという厳しい戦いを覚悟しなければなりません。

 

 

1.3倍というと何となく倍率が低くて合格する割合も高いように感じますが、

実は志願者の約4分の1の人が不合格になるという厳しさです。

 

 

もちろん志望校によって志願倍率は変わってきます。

志望校の昨年、一昨年の志願倍率は頭に入れておきましょう。

 

 

 

みなさん、いかがでしたか?

入試に臨むにあたって多くの情報を知っておくことは非常に大切な事です。

聞きたいことがあったら、何でも聞きに来てくださいね。

 

 

お待ちしてます!