こんにちは、個別指導ネクスタ 大分明野校の野村です。
新学期が始まって1週間と少し経ちました。
来週からは、学校で本格的に授業が始まっていくと思います。
まだまだ先に感じる定期テストですが、しっかり得点を取るためにも
日頃からコツコツ頑張っていきましょう!
さて、今週も引き続き『リスニングの勉強の仕方』についてです。
明野中学校・大東中学校では、春休み明けに実力テストがありましたが
『リスニング、なんて言ってるか分かんない!』と言っている声を耳にしました。
そんな生徒さんは、是非、この記事と合わせて
『英語の4技能はどうやって上げるの?~リスニング編①~』
も読んでみてください。
では、STEP.2リスニング原稿を見れば理解できるです。
STEP2.リスニング原稿をみれば理解できる
STEP1と比べ、リスニング原稿をみれば理解できる生徒さんは
文法はある程度理解しているということです。
でも、リスニングは聞き取れない…
そんな生徒さんは3つのパターンに分類することができます。
パターン①英語の発音になれていない
パターン②英語の語順になれていない
パターン③リスニングのスピードについていっていない
の3つです。
そのうち今日は、パターン①を紹介します。
パターン① 英語の発音に慣れていない
まず、英単語の発音、アクセントを正確に覚えていますか?
では、下の単語を発音してみてください。
said (言った)
なんと発音しましたか?
英語が比較的得意な生徒に出題してみても、意外に正しく発音できない単語です。
正解は、カタカナ英語で表記ですが、『セッド』と読みます。
これを『セイド』と誤って覚えている生徒が多いんです。
自分が間違えて発音を覚えていると、リスニングでsaidを読んでいても
『自分が知らない単語を読まれた…!』と思ってしまいます。
英単語を覚えるときは
・発音を正確に覚える
・アクセントを正確に覚える
ことを意識しましょう。
また、英語では単語と単語を繋げて読むということが多々あります。
an apple (1つのリンゴ)
これをカタカナ英語で表記すると『アナーポー』のような発音になります。
リスニングで出てくる文は、だいたい同じなので
短縮された発音には慣れるしかありません。
リスニング原稿を見ながら、何度も何度も音源を聞いてみましょう。
次回はパート②、パート③についてお話します。
リスニングが苦手な人は、是非読んでください!