英語の長文を読むスピードが一気に上がるコツ!②

こんにちは、個別指導ネクスタ大分明野校の野村です。

早いもので、2021年も残り3カ月となりました。

大分県公立高校入試まで残り6カ月です…!

そこで、ネクスタ明野校とネクスタ大在校では

入試レベルの問題に慣れてもらうテスト講座

基礎基本をしっかり固めて、各教科の点数アップを図った基礎講座

を10/2からスタートさせています!

どちらのコースの生徒も制限時間内

全力で取り組んでくれました!

まずは、10/17にある大分県合同模試を目標に

残り2週間の追い込みをかけていきましょう!

 

 

 

 

 

 

さて、今日の本題に入っていきます!

英語の長文読解のスピードを上げるコツ①は、『先に設問に目を通す』でしたね。

では、コツ②を紹介します!

 

 

 

コツ② スラッシュリーディングをする

『スラッシュリーディング』という言葉を初めて聞いた人も多いのではないでしょうか?

まず、『スラッシュリーディング』の仕方について。

 

 

 

1文が長いものを丁寧に訳していった結果、訳がよくわからなくなった、という経験をしたことがある人も

いるのではないでしょうか?

そんなときに使うのが『スラッシュリーディング』です。

スラッシュ(/)を文の中に自分で引いていくことで

文を分割して小さな文のまとまりを作ることができます。

 

では、どうやってスラッシュ(/)を入れていけばいいのでしょうか?

スラッシュを入れるタイミングとしては

①接続詞(and,so,because,thatなど)の前

②前置詞(in,at,onなど)の前

③コンマの前

です。

 

例文

Hokkaido has some famous chocolate makers / and the factory is one of them.

北海道は有名なチョコレートメーカーをもっている / そしてその工場はそれらのうちの1つ

 

 

The town has a big park / and we visited it this morning.

その街には公園がある / そして私たちは今朝それを訪れた

 

 

スラッシュリーディングでスラッシュを入れる場所に正解などはありません。

自分が訳すときに、訳しやすくなるところにスラッシュを入れて読んでいけばOKです。

なれるまではスラッシュを入れるのが面倒に感じたり

読みやすさを感じにくかったりするかもしれませんが

入試レベルの文の長さになると、かなり役立ちます!

中3生に限らす、英語の長文読解をしている生徒さんには是非、身につけてもらいたいスキルです。

頑張ってチャレンジしてみてくださいね!