来年度からは知識がないと解けません!!SDGsを知らないとまずい!!

こんにちは、個別指導ネクスタ 大分 明野校の野村です。

19日に私立高校の特奨入試が終わり、いよいよ本格的に受験シーズンに入ってきました。

ラストスパート!頑張っていきましょう!!

 

 

 

 

以前、『来年度から英語が難しくなる!?~新学習指導要領について~』という記事で

来年度から教科書が改訂されるお話をしたのですが読んでいただけたでしょうか?

実は、英語だけが変わるのではなく、他の教科も今回の改訂で変わっていきます。

全体的な傾向として

来年からは、『思考力問題』が多くみられるようになってきますが

多くの教科でSDGs(エス・ディー・ジーズ)系の問題が出題されるようになります。

今日は、SDGsとは何かについて。

 

SDGsってなに?

SDGsとは、Sustainable Development Goals(持久可能な開発目標)の略です。

「誰も置き去りにしない」世界を目指すために、以下の17の目標が掲げられています。

①貧困をなくそう

②飢餓をゼロに

③質の高い教育をみんなに

⑤ジェンダー平等を実現しよう

⑥安全な水とトイレを世界に

⑦エネルギーをみんなに そしてクリーンに

⑧働きがいも経済成長も

⑨産業改と技術革新の基盤をつくろう

⑩人や国の不平等をなくそう

⑪住み続けられる街づくりを

⑫つくる責任 つかう責任

⑬気候変動に具体的な対策を

⑭海の豊かさを守ろう

⑮陸の豊かさを守ろう

⑯平和と公正をすべての人に

⑰パートナーシップで目標を達成しよう

 

こう聞くと、何があるのか分かりませんが

例えばユニバーサルデザイン。この取り組みは、⑨⑩⑪⑫にあてはまります。

また、日本は食品ロス大国ですが、この食品ロスをなくすことで①②⑨⑩の目標を達成したり

全国で導入されたマイバック持参でも⑪⑬⑭⑮につながっていたりと

身近なところでSDGsへの取り組みが始まっています。

 

 

 

どんな風に出題されるの?

英語では、SDGs系の話があった後に、自分の考えを英作文として書く問題が考えられます。

今までと違い、1つの答えしかない問題ではなくなりますが

基本的な知識がなければ書くことさえできなくなります。

 

SDGsと一番関係のある科目である社会では、表やグラフを用いながらSDGsでの背景をもとに記述する問題の出題が考えられます。

 

国語でも、英作文と同じような意見を求められる出題がある可能性も大いにあります。

 

これだけでは分かりにくいと思うので、

次回!実際にどんな問題が出されたのかをお知らせしてみたいと思います!

是非一度、今の自分の知識で解答してみてください…!