これで解決!“ a ”と“ the ”の違い

こんにちは、個別指導ネクスタ明野校の野村です。

明野中学校、城東中学校は無事に2学期期末テストが終了しました。

次は、週末明にテストが控えている大東中学校の生徒の番です!

この土日に追い込みましょう!!

 

 

 

さて、今日も英語についてです。

中3生でも迷う “ a ” と “ the ” の違い、分かりますか?

英作文をしているときに『この場合は、“ a ”も“ the ”のどっちを使えばいい?』

と聞かれることがあります。

 

 

この単語、両方とも中学1年生の1学期に登場してくるのですが

a、an ⇒ 1,1つの

the ⇒ その

と教科書に載っています。

教科書で詳しく扱われる訳ではない単語ですし、日本語にはない概念です。

なので、英語を勉強している生徒は

『“ a ”も“ the ”も同じような意味を指す単語』という認識だと思います。

ですが、しっかり使い分けられています。

 

 

“ a ” ってどんな単語?

①まだ話題にのぼっていなかった物を指す。

“ a ” は、初めてできた名詞につけるものです。日本語にすると『とある』が一番しっくりきます。

②可算名詞につく。

car、pen、dog など数えられる単語につきます。

③単数名詞にしかつかない。

 

“ the ” ってどんな単語?

①すでに話題にのぼっている物を指す。

a  girlなど既に出てきていて、全員が誰か認識しているとき、次に出てくるときは the  girlになります。

②不可算名詞につく。

air、waterなどモノの輪郭が見えないもの、cake、chickenなど切ると形が変わるものなどにつく。

③複数形にもつく。

the studentsなど複数を指す場合にもつけることができます。

④世界に1つだけのものにしかつかない。

sun、worldなど世界に1つしかないものにしかつきません。

 

 

日本語と英語、言語が違うのでそれぞれ違う概念を持っています。

少し難しいですが、本当はこんな違いがあるんだよ、くらいの気持ちで頭の片隅に入れてもらえると嬉しいです。